求人が増えて転職にベストな時期

転職活動をする上で、1年のうちでも求人数が増える時期や、ライバルの人数が少なくなる時期など、それぞれの時期によって特徴が異なります。自分がどのように転職活動を行いたいのかによって、適切なタイミングに活動開始してみてください。転職活動にベストな時期についてお伝えします。

 

求人数が多いのは2月・ライバルが少ないのは8月

「いつかは転職をしよう!」と検討している方は、一般的に転職にぴったりな時期について知っておきましょう。
まず、より求人の多い時期に転職活動をすることで、選択肢が広がるとともに、さまざまな求人情報を比較する中で好条件を選びやすくなります。求人数は1年のうちでも2月頃に多くなると言われていますから、選択肢を増やしたいという方は、ひとつの目安にしてみてはいかがでしょうか。4月の年度替わりに合わせて新しい体制を整えようとする企業は、この時期に求人を出しています。ただし、一方で応募者の数も多くなりますから、同時期に転職活動に励むライバルに勝ち抜かなければなりません。

 

その反対に、転職活動のライバルが少なくなる時期は、8月頃です。多くの企業が3〜4月までに新年度の採用を締め切ると、そこから求人数が少なくなります。それとともに、これまで転職活動をしていた方の多くが就職をして、ライバルが少なくなるのです。この時期の求人数は少ないものの、社員の退職などの理由から一時的に採用活動を始めた企業が求人を出しています。ライバルの少なさと併せて、すみやかに採用活動を済ませたいという企業側の思惑もあるため、スムーズに転職活動を終えられるかもしれません。

 

タイミングばかりに気を取られていると好条件の求人を見逃すことも

転職活動をするにあたって、タイミングは大切な要素のひとつです。しかし、タイミングばかりに気を取られていると、より良い条件の求人を逃してしまうこともありますから、注意しておきましょう。「2月になったら転職活動を始めよう!」と時期が来るのを待ち続けている間にも、企業からの求人が集まり、ライバルたちが選考に応募していきます。また、「まだ転職先が決まっていないから……」と現在の勤め先に退職の意思を伝えるのを遅らせているうちに、ずるずると転職が先延ばしになっていくおそれもあります。

 

おすすめなのは、転職を意識し始めた時点で、なるべく早いうちに求人情報をチェックする習慣を身につけておくことです。転職活動を本格的に始めるのはまだ先だとしても、さまざまな企業の求人を見比べることで、転職先のイメージができあがりますし、現在の仕事について客観的に見つめる良い機会にもなります。

 

もしも情報を見ているうちに好条件の求人を見つけたら、ぜひ応募してみてください。転職サイトに求人を出している企業は、休職者がまだ前職で働いているのを前提として対応にあたるため、面接日程や入社日についてある程度考慮してもらえることがあります。さまざまな観点からみて、一般的に転職活動にベストな時期というのはあるものの、最終的に転職活動の開始を決めるのは自分自身です。チャンスを逃さないような行動を心がけましょう。

 

いつ転職するとしても、ゆとりを持った準備をしよう

転職活動の開始時期の目途がついたら、なるべく早めに準備を始めておきましょう。まずは履歴書の記入や面接対策といった就職活動の基本をトレーニングします。多くの方は、前回の就職活動からブランクがある状態で転職活動に入ることになるはずです。履歴書にはどんな内容を記入するべきか、面接ではどのような対応をするべきかなど、余裕を持ってできることから取り組んでいくことをおすすめします。

 

特に、新卒採用で入社してから初めての転職活動をする方は、新卒の就活と転職活動の違いについて理解しておく必要があります。職歴のない状態で今後の伸びしろをアピールする新卒の就活と異なり、転職活動ではこれまでの職歴で身につけたスキルや資格を元に、自分にどんなことができるかをアピールしていきます。初めての転職活動を成功へ導くためにも、ゆとりを持って準備しておきましょう。

 

現在の仕事が忙しくて、なかなか転職活動の準備を進められないという方は、長期休暇を利用するという手もあります。夏休みや冬休みの期間を利用して、普段できなかった転職活動へ取り組んでみてください。とりわけ年末年始はこれから求人数が増えていく時期ですから、準備期間として適していると言えるでしょう。転職を視野に入れるようになったら、できる限り早めに求人情報に目を通すとともに、準備に取り掛かってみてください。

 

まとめ

転職活動にベストな時期としては、求人数が増える2月頃や、ライバルの人数が少なくなる8月頃が挙げられます。自分の戦略に合わせて、転職活動を始めましょう。ただし、こういったタイミングにとらわれず、好条件の求人が見つかり次第、活動を始めることも重要となります。転職を考え始めたら、まずは早い段階で求人情報をチェックする習慣をつけるとともに、履歴書の記入や面接対策を始めておくことをおすすめします。

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